声優・歌手 水瀬いのりのすゝめ

水瀬さんが27歳のお誕生日ということで、テンションが上がっている勢いそのままに水瀬さんの魅力を殴り書きしていきます。気軽に読んでもらえればと思います。

簡単なプロフィール

氏名:水瀬いのり

職業:声優、歌手

愛称:いのりん

声優としての水瀬さん

代表作品として五等分の花嫁(中野五月役)、リゼロ(レム役)、ごちうさ(チノ役)があげられます。個人的にはレムやロード・エルメロイⅡ世の事件簿のライネス(あの嗜虐的な声は他の役ではあまりない)が好きです。

基本的に毎クール2,3作品には出演している印象で、紛うことなき売れっ子声優です。甘い囁き声からキリっとしたクールな声と様々な声色を使い分けることができ、さらには地声が最高に可愛く癒されるので、ずっと聴いていられます(地声についてはあくまで筆者の主観です)。

上記の点だけでも声優として十分魅力的ではあるのですが、個人的な「声優」水瀬いのりの推しポイントは「キャラ声のままキャラクターソング*を歌える」点です。

いやいやキャラソンなんだからそんなの当たり前だと思うかもしれませんが、意外とそんなこともないのです。人によっては「これ中の人がそのまま歌ってるだけじゃん...」となることもあるのですが、水瀬さんに限ってはこの現象が起きません。これまで20キャラクター近くのキャラソンを聴いてきましたが、どれひとつとして同じ声はなく、本当にキャラ自身が歌っているように聴こえるのです。特にチノのキャラソンは凄まじいです。彼女はクールでおとなしい性格のため、テンションが上がるような曲とはかけ離れた存在であるのですが、水瀬さんはかなりアップテンポな曲である「お菓子な夢をおひとつどうぞ♪」や「あした元気になぁれ!」をチノのキャラを壊すことなく仕上げています。ぜひ一度聴いてもらえればと思います。

続いて歌手としての水瀬さんの魅力をお伝えいたします。

* キャラ名義で出される楽曲のこと。一般的にアニメに併せてリリースされる。

 

歌手としての水瀬さん

正直なところ、私自身の好き度合いでいうと「歌手」水瀬いのり≫「声優」水瀬いのりです。世間では声優としての方が有名ではあると思いますが、1st single 夢のつぼみで沼に入った身としてここは譲れません。まずは軽く歌手としての経歴を紹介します。

2015年12月2日にアーティストデビュー(今日でなんと7周年!おめでとうございます!)。リリースされたシングルは10枚、アルバムは4枚、本日時点で総曲数は約70曲。これまで5度の単独公演(ツアーも含む)を行っており、直近では横浜アリーナ公演も行った。

それでは歌手としての魅力を書いていきますが、身もふたもないことを言ってしまうと水瀬さんは歌が非常にうまく、割とどんなジャンルの歌でも高いクオリティーに仕上げることのできるタイプです。しかし、これだけではお勧めするには押しが足りませんので、そういった中でもどこに強く惹かれているのかこれからお話しします。

私が考える水瀬さん最大の強みは「ミディアムバラード」です。私がライブでサイリウムを振るのすら忘れるほど聴き入ってしまった曲は、すべてこの「ミディアムバラード」でした(BLUE COMPASS、水彩メモリー、ココロソマリ、glowなど)。具体的には、200%の感情を歌に乗せ、聴いている者を楽曲の世界観にぐいっと引きずり込んでくるといった感覚です(何を言っているのかわからねえと思うが、俺もわからねえ)。これはキャラになりきる声優としてキャリアを積んできたからこそなせる業といっても過言ではないと考えています。是非一度、ライブに来て生歌声を聴いてみてください!

 

総括

これまで水瀬さんの内面についてあまりふれてこなかったので、それを最後にこの記事を締めようと思います。

主観的な解釈となってしまいますが、声優や歌手としての活動を見てきた印象としては、非常にストイックで努力家な人なのだろうと想像しています。

多種多様な声色の使い分け、キャラソンでの妥協なきキャラ声、ライブやシングル・アルバムを重ねる度洗練される表現力・歌唱力… これらは本人の妥協なき向上心によって作り上げられてきたのだと、そう感じざるを得ません。

そんな人だからこそ、私はこれまで応援し続けてきました。そして、これからも応援し続けていくのだろうと、そう感じた一日でした。

駄文ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

最後になりますが、水瀬さん、お誕生日おめでとうございます!

 

(気づいたら書き始めてから2時間強経ってました…書きなぐりとは?)